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2022/10/11
論文がClinical and Experimental Obstetrics & Gynecology誌に掲載されました。

論文「Relationship between Physical Activity and Lumbopelvic Pain during Pregnancy: A Cross-Sectional Study」がClinical and Experimental Obstetrics & Gynecology誌に掲載されました。
本研究は大学院博士課程の川邊莉香さんが、本学卒業生の山代千晶さん、医療法人葵鐘会の皆様の協力の下で実施しました。
本論文において、妊娠期の腰骨盤帯痛と日常生活における身体活動量との関係について報告しました。
妊娠後期において腰骨盤帯痛を有する方は家事/育児の身体活動量が多いことを示しました。
特に日本では家事や育児の負担が女性に偏りやすいのが現状であり、そのことが妊娠期の腰骨盤帯に繋がっている可能性が示唆されました。
パートナーや家族との適切な役割分担により疼痛予防・緩和につながることが期待されます。https://doi.org/10.31083/j.ceog4909209