産後の66％の女性が腰痛を経験しますが、そのうち56％が専門的なアドバイスを希望しているものの、実際には9％しか受診はできておりません。医療専門職として産後女性のニーズに応える必要があることを示す結果です。

本研究は名古屋大学、畿央大学、京都大学が協力してハッピーママフェスタにてデータ収集、解析し、名古屋大学の井上-平川-倫恵先生におまとめいただきました。測定に参加してくれました学生さん、測定に御協力頂いた皆さんに感謝申し上げます。
Journal of Orthopaedic Science誌に「Gap between the prevalence of and consultation rate for lumbopelvic pain in postnatal Japanese women」のタイトルで掲載されました。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0949265823002786?via%3Dihub