論文「Explanation of Hand, Foot, and Mouth Disease Cases in Japan Using Google Trends Before and During the COVID-19: Infodemiology Study」がBMC Infectious Diseasesに掲載されました。
本研究は大学院博士課程のQian Niuさんが青山朋樹教授と谷間（長井）桃子助教の指導のもと、Junyu Liuさん、Zixi Zhaoさん、大西実由さん、川口明日香さん、Anuradhi Bandaraさん、原田圭子さんと協力して行いました。
この研究では、Googleトレンドのデータを使用してCOVID-19の流行前と流行中のHFMDの症例を説明し、COVID-19の流行中に日本でのHFMD感染の認識の向上する可能性があることを示しました。著者らは、公衆衛生を促進し、再発を防ぐために継続的な監視が不可欠であり、情報探索行動に反映される公共の関心が公衆衛生監視に役立つ可能性があると考えています。